スペイン語の数字と日付の表現方法|基本から応用まで徹底解説
スペイン語を学んでいると、日常的に使う「数字」や「日付」の表現方法を理解することが非常に大切です。これらは会話や文章で頻繁に登場するため、正確に使いこなせることが重要です。この記事では、スペイン語における数字と日付の表現方法を、初心者にもわかりやすく解説します。
1. スペイン語の数字の基本
まずは、スペイン語での数字の基本的な言い方を押さえておきましょう。日本語と同様に、スペイン語でも0から始まる数字の言い方は非常に重要です。以下は、基本的な数字の表現方法です。
1-1. 0〜10までの数字
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0:cero(セロ)
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1:uno(ウノ)
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2:dos(ドス)
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3:tres(トレス)
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4:cuatro(クアトロ)
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5:cinco(シンコ)
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6:seis(セイス)
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7:siete(シエテ)
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8:ocho(オチョ)
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9:nueve(ヌエベ)
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10:diez(ディエス)
1-2. 11〜20までの数字
11以上の数字は、スペイン語で規則的に表現できます。特に「11」から「15」までは、独自の単語が使われますが、それ以降は規則的に「diez + 数字」の形になります。
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11:once(オンセ)
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12:doce(ドセ)
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13:trece(トレセ)
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14:catorce(カトルセ)
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15:quince(キンセ)
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16:dieciséis(ディエシセイス)
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17:diecisiete(ディエシシエテ)
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18:dieciocho(ディエシオチョ)
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19:diecinueve(ディエシヌエベ)
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20:veinte(ベインテ)
1-3. 21以上の数字
21以上の数字は、基本的に十の位と一の位を組み合わせた形になります。例えば、「21」は「veinti + uno」になり、こうしたパターンが続きます。
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21:veintiuno(ベインティウノ)
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22:veintidós(ベインティドス)
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30:treinta(トレインタ)
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40:cuarenta(クアレンタ)
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50:cincuenta(シンクエンタ)
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60:sesenta(セセンタ)
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70:setenta(セテンタ)
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80:ochenta(オチェンタ)
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90:noventa(ノベンタ)
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100:cien(シエン)※100より大きな数字ではciento(シエント)を使います。
1-4. 100以上の数字
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101:ciento uno(シエントウノ)
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200:doscientos(ドスシエントス)
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1,000:mil(ミル)
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1,000,000:millón(ミジョン)
2. スペイン語での日付の表現方法
スペイン語では、日付を表現する際にいくつかのパターンがあります。日本語のように「年・月・日」の順番ではなく、日・月・年の順で表現します。
2-1. 日付の書き方
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日付の例:
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1月1日:el 1 de enero(エル ウノ デ エネロ)
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5月15日:el 15 de mayo(エル キンセ デ マヨ)
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12月25日:el 25 de diciembre(エル ベインティシンコ デ ディシエンブレ)
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日付を表す際、曜日を加えることもできます。曜日は以下のように表現します。
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月曜日:lunes(ルネス)
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火曜日:martes(マルテス)
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水曜日:miércoles(ミエルコレス)
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木曜日:jueves(フエベス)
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金曜日:viernes(ビエルネス)
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土曜日:sábado(サバド)
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日曜日:domingo(ドミンゴ)
2-2. 年の表現
年を表す際、スペイン語では「el año」というフレーズを使って表現します。
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2025年:el año 2025(エル アーニョ ドスミル ベインティシンコ)
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2000年:el año 2000(エル アーニョ ドスミル)
2-3. 月の名前
スペイン語の月の名前は、英語や日本語と同様にほとんど固定されています。各月の名前は以下の通りです:
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1月:enero(エネロ)
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2月:febrero(フェブレロ)
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3月:marzo(マルソ)
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4月:abril(アブリル)
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5月:mayo(マヨ)
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6月:junio(フニオ)
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7月:julio(フリオ)
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8月:agosto(アゴスト)
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9月:septiembre(セプティエンブレ)
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10月:octubre(オクトゥブレ)
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11月:noviembre(ノビエンブレ)
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12月:diciembre(ディシエンブレ)
3. スペイン語での時間の表現方法
スペイン語で時間を表現する際には、12時間制を使用します。通常、午前と午後を区別するために「de la mañana」や「de la tarde」を使います。
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3:00 AM:las tres de la mañana(ラス トレス デ ラ マニャナ)
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4:00 PM:las cuatro de la tarde(ラス クアトロ デ ラ タルデ)
3-1. 時間の区切り方
時間をより具体的に表現したい場合は、分や秒を加えて表現できます。
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5:15:las cinco y cuarto(ラス シンコ イ クアルト)
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6:30:las seis y media(ラス セイス イ メディア)
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7:45:las ocho menos cuarto(ラス オチョ メノス クアルト)
4. 結論
スペイン語の数字と日付の表現は、学び始めたばかりの人にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、基本を押さえればスムーズに使いこなせるようになります。数字の活用法をマスターすると、日常会話や旅行の際に大きな役立ちます。また、日付や時間を正しく表現できるようになると、スペイン語でのコミュニケーションがさらに豊かになります。ぜひ、日常的に練習して、スペイン語の数字と日付の使い方を身につけましょう!