「する」はhacerだけじゃない?スペイン語の万能動詞dar・echar・ponerとの使い分け
スペイン語を学んでいると、日本語の「〜する」をすべて「hacer」と訳してしまいがちですよね。 「散歩するって、hacer un paseoでいいの?」 「電話する、はhacer teléfono?」 実は、スペイン語には「する」や「行う」という意味をカバーする、hacer以外の 万能動詞 がいくつか存在します。代表的なのが dar(ダル) 、 echar(エチャール) 、 poner(ポネール) です。 これらを正しく使い分けられるようになると、あなたのスペイン語は一気に「教科書通り」から「ネイティブらしい自然な表現」へと進化します。今回は、hacer以外の万能動詞の使い方と、その使い分けのコツを詳しく解説します! 1. hacerと他の動詞、何が違うの? hacerは基本的に「無から有を作る(Make)」や「一般的な活動(Do)」を指します。 しかし、スペイン語には特定の語句と結びついて「〜する」という意味を成す**コロケーション(語の相性)**が存在します。 無理にhacerを使うと、意味は通じても「外国人っぽい不自然な言い方」に聞こえてしまうことがあるため、セットで覚えるのが鉄則です。 2. 動きや感情を与える「dar(ダル)」 本来「与える」という意味のdarですが、実は「〜する」という文脈で非常に多く使われます。主に**「外に向かって何かを出す」「感情や感覚を引き起こす」**といったニュアンスが含まれます。 darを使った定番フレーズ dar un paseo (散歩する) ※hacer un paseoとは言わないので注意! dar un abrazo (抱きしめる) dar las gracias (お礼を言う/感謝する) dar una vuelta (一周する/ぶらっとする) 感情や感覚を表すdar dar miedo (怖がらせる/怖い) 例: Me da miedo. (私は怖い) dar vergüenza (恥ずかしくさせる/恥ずかしい) 3. 勢いよく投げ込む「echar(エチャール)」 echarは「投げる」「投げ入れる」が原義です。そこから派生して、**「短時間でパッと行う動作」 や 「ある状態に投入する」**というニュアンスで「〜する」として使われます。 echarを使った定番フレーズ echar una siesta (昼寝を...